パチンコをやっていたこともあります。しかし、もう20年ほどご無沙汰しています。
名古屋出身なので、正村という、今のパチンコの原形を作ったメーカーがありましたので、なじみはあります。しかし、1980年頃から賭博性が強くなり、電車とかバスの待ち時間に、数十分パチンコをやるという状況はなくなりました。
現在東京在住ですが、近所のパチンコ屋が次々閉店しています。かなり経営的に厳しい状況なのでしょう。ネットではパチンコの愛好者を「パチンカス」と呼んで、蔑視していますから、パチンカーは高齢者に多いような状況ではないかと思います。
パチンコの機械は一台40万円前後らしく、客への還元率が30%前後。ですから、新台で客が40数万円使うと、とりあえず元が取れ、さらに客が損をしてくれた分が、パチンコ屋の営業利益になる構造のようです。近所のパチンコ屋を通りすがりにのぞいても、がらがらのことろがありますので、あれでは経営は成り立たないでしょう。
ですから、パチンコ屋は経営を成り立たせるため、客への還元率を下げる。それが客離れを招く。という悪循環に陥っているようです。
さて、パチンコ税の案が持ち上がった理由は、カジノの合法的運用を実現することが理由なのだそうです。現在のパチンコ屋は、三店方式という脱法・違法運営ですから、カジノ関連の法律を成立させるためには、すでにあるパチンコを法の下に組み込む必要があり、それに伴うパチンコ税のようです。
パチンコなどなくても困りませんので、どんどん税金をかけて締め付ければいいと思いますが、国会議員の中にはパチンコ関係から政治資金をもらっている人が多くいますので、果たしてこのパチンコ税の法案が実現するか。実現しない可能性が高いように思います。
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紙の本/
『サクサクわかる四柱推命の本』
(上・下巻セット)小山内彰著
大阪の心斎橋にある老舗、
「中尾書店」で入手可能です。
Google ブックスの電子書籍もあります。
内容は、四柱推命の入門書です。
前著から、内容も構成も大きく変わりました。そして「五行の調和」に加え、「通変の調和」という新視点についてくわしく解説しています。実例も豊富で、ビートルズの解散の原因について、レノン氏とマッカートニー氏の命運から、誰もが納得のいくような、必然的とも言えるひとつの答えを提示することができました。
また、オリンピック金メダリストの命運から、メダル獲得の必要条件の一端が明らかになりました。
紙の本/
中国古典/四柱推命の名著『滴天髓』通神論
小山内彰訳註
大阪の心斎橋にある老舗、
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『滴天髓』は、700年ほど前、中国において元から明にかわる時代に著わされた書と言われています。その後の推命の研究者の評価は高く、名著としてたびたび取り上げられています。
現在においても、四柱推命を専門的に学ぶ上で、必ず目を通しておきたい名著と言えます。
本書では『滴天髓』の和訳のほか、清朝の皇帝の実例を取り上げて、清朝に最盛期をもたらした、康煕帝、雍正帝(ようせいてい)、乾隆帝。そして清朝が滅亡に至るまでの、咸豐帝(かんぽうてい)、同治帝(どうちてい)、光緒帝(こうちよてい)、宣統帝(せんとうてい)(ラストエンペラー)を対比させ、国家の存亡と皇帝の命運、つまり、国家のトップとその存亡の関係を四柱推命の視点から解明しています。
なお、本書をお読みになる前に、既刊「サクサクわかる四柱推命の本」を読まれていることが望ましいと言えます。