週刊文春がメールマガジン読者にアンケートを行なったところ、渡辺美樹ワタミ会長を参院選自民党比例区の候補として公認するなら、自民党支持者の85%が、自民党以外に投票すると答えたそうです。
よくぞここまで嫌われたものです。
特に嫌っているのはネットの住人ではないかと思いますが、例えば、ネトウヨが多くいそうなニコニコ動画のID保有者数は、3000万人余。
以下の計算は想像で、ほとんど根拠はありませんが、ID保有者の5割が未成年者、つまり選挙権を持たない人と仮定すると、残り1500万人。報道機関の安倍政権の支持率が70%弱、投票率を60%として、これにアンケートの結果の85%を掛けてみると、答えは、535万人・・・。
根拠のない数字での計算結果ですが、自民党は渡辺美樹ワタミ会長を参院選自民党比例区の候補として公認すると、535万票の票を失うことになります。
前回、2010年の参議院選挙の時の、自民党の比例の得票数は1800万票ほどですから、535万票の票を失い、その票がほかの党に流れたなら大事件です。
7月4日に公認の発表ですが、どうなることでしょうか。
※比例に応援したくない候補者がいる場合、党名ではなく個人名を書いて投票すればいいそうです(憲政史研究者・倉山満氏談)。
【アーカイブ】上念・倉山・浅野、財務省人事とアベノミクス偏向報道を語る
1:24:34から、比例区での投票方法について話が始まります。