民主党政権になったことにより、戦後生まれの政治家が政権のTOPに立つことになりました。鳩山、菅、野田と。
しかし、今のところ、何もいいことはありません。戦後生まれの人間には、何か欠けているものがあるのではないか。
私のような考えの人がきっと多くいるのではないかと思います。国民新党の亀井氏主導なのですが、戦前生まれの人が動き始めています。
戦前生まれの人にとっては、年齢的に最後のチャンスとも言える今、戦後の教育を受けた人に代わって、日本の軌道修正をしてもらいたい気持ちはあります。
やはり、60数年前の敗戦は日本に多くの打撃を与えたと思います。
アメリカの占領政策は、良心的なものが多かったと思いますが、それでも、それまでの日本の文化を損なうところはあったように思います。
アメリカが進駐し始めた当初、漢字とかひらがな、カタカナなどという、アメリカ人からすると複雑な言語体系は、廃止すべきという話があったそうです。
こうした動きは、当時の日本の官僚ががんばって阻止したそうです。
敗戦で、日本独自の文化の中枢にある天皇と皇室にもメスが入れられ、皇族が激減しました。その結果、60数余年経った現在では、天皇の跡継ぎを心配しなければならないような状況にあります。
日本が敗戦によりアメリカから強いられた変化の中に、排除すべきものがあるのではないかと思います。そしてやっと60数余年経った今、そうしたことを実現することができる時期になったのではとも思います。
戦前生まれの政治家の最後の戦場です。今後の日本のため、がんばってもらいたいと思います。
NHKの朝ドラ「カーネーション」を見ていても、昭和の初期の日本はよかった。あのような時代に戻りたいなどと思ったりします。
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