久しぶりに
Adobeのサイトを見たら、CS5.5発売とあるではないですか。ちょっとした事件です。メルマガも届いているのですが、ほとんど見ないため遅い情報発信となりました。
そもそも次期バージョンCS6の発売は今年の年末頃だろうと思っていたので、CS5.5などという中途半端なバージョンが出るなどと思っていなかったわけです。
Adobeのソフトは、Dreamweaver CS3、Fireworks CS3、InDesign CS5、Acrobat 8 Proの4本持っていますが、毎日のように使用するのは、DreamweaverとFireworksで、Macromediaから発売されていたころからのユーザーです。
ご存じのように、13年前にWindows98が発売されたと同時に、急速にインターネットが普及し始めたのですが、サイト作成のため当初はWindowsのオマケのFrontPage Expressを使っていました。
しばらくしてJavaScriptを組み込んだサイトを作り始めたら、FrontPage Expressでは不正な書き換えが起こり、使用不能に。そこでDreamweaverとFireworksのセット売りのVer.3に乗り換えたのです(ちょうどキャンペーン期間中で、それ以前は2本で8万円もしていたソフトが4万円くらいで購入できました。そのあとすぐに元の価格に戻りましたが)。それ以来のつきあいです。2000年のことです。
DreamweaverでHTMLを作成し、Fireworksで画像を作成するのですが、最近HTMLがバージョンアップし、HTML5になりましたので、Dreamweaverをいつ買い換えるかが悩みどころでした。CS5は発売当初、HTML5に対応していなかったので見送ることにしました(現在は対応しているようです)。最後のアップグレードのチャンスとなるCS6発売まで待とうと思っていたのです(Adobeでは、3バージョン前まで、アップグレードの特典を認めています)。
ところが不意を突かれて、CS5.5が発売となり、HTML5に正式対応だけではなく、スマートフォンやアプリ作成にも対応したようです。
5月20日発売。この新機能を見ると、「これは買わざるを得ない」と思い始めています。
Adobe Dreamweaver CS5.5公式ページ どこが変わった? Adobe CS5.5の新機能を紹介 ちなみに、画像処理ソフトと言えば、PhotoshopとIllustratorですが、ネットに特化したFireworksで十分だと思っています。PhotoshopとIllustratorは、そもそも紙媒体用のデータを作るソフトなわけで、使うことのない機能が多過ぎ、サイト作成が目的なら、なくても困りません。
DreamweaverとFireworksがセットでMacromediaから発売され、かなりのヒットをしましたので、この2本を愛用している人は決して少なくないと思います。AdobeとしてはFireworksなど絶版にしたいでしょうが、合併吸収後もなくならないところをみると、売れ続けているのでしょう。