iPadはすでに世界中で三百万台も売れたそうです。
iPadは、「PCとケータイの中間的な存在」だそうですから、iPadがどれだけ普及しても、PCが不要になるわけではないのです。PCで画像やDTPなどを処理する現状には何も変化が起きないことになります。
Kindleもよさそうですが、カラー表示が可能な iPadの電子書籍の機能については大いに期待しています。
ただ気になることがあります。
Apple社の検閲です。
噂の域を出ないですが、日本のマンガの3割ほどが検閲を通らなかったそうです。また、アプリにおいても「バチカンより肌の露出に厳しい」「イスラム圏なみ」などと言われていますので、日本でよく見かけるタレントの写真集はiPadで見ることができないでしょう。
某大学の教授に、最終的に iPadやiPhoneの市場シェアは一割程度であろうと予測している方がいます。現在のMacのシェアより少し多いくらいということです。この意見に妙に納得しています。
今はiPadとiPhoneで大騒ぎしていますが、数年経ったら、何でもありの、Google発のAndroid OSを積んだデバイスが大勢を占めているのではないかと予想しています。