東京・東銀座にある歌舞伎座。築60年を過ぎ、中程度の地震でも崩壊する恐れがあるということで、建て替えが始まったのですが、松竹が不動産の賃料を稼ぐため、歌舞伎座の上に高層ビルを載っけてしまいました。
その姿が実に奇妙なこともあり、「芝居の神様が降りてこられない」といった流言飛語が飛び交っています。
しかも、建て替えの設計発表があった直後に海老蔵の暴行事件が起こり、その後も役者が次々亡くなったり、ケガをしたりし、極めつけは、昨年の中村勘三郎の早世、そして市川團十郎の死去と、看板役者が亡くなることになり、流言飛語が現実のもののようになりつつあります。
気味の悪い話ではありますが、建て替えと歌舞伎界の不幸の連鎖には因果関係はまったくというか、当然ないでしょう。
中村勘三郎の早世、そして市川團十郎の死去は、たまたま時期が重なっただけのことでしょう。
しかし、新歌舞伎座のこけら落としの日が4月2日・・・死に目につながる嫌な日付です。芸能の世界ではことのほか縁起を担ぐのではないかと思っていましたが、そうした配慮はないようです。
2012年3月に撮影した新歌舞伎座。ちなみに、この高層ビルの中に、ニコニコ動画を運営しているドワンゴが入居するそうです。株式会社ドワンゴは、ひろゆきを始めとして、罰当たりが多くいる集団ではないかと思いますので、ドワンゴが入居すれば、厄除けになるのではないかと思っています。
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『サクサクわかる四柱推命の本』
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前著から、内容も構成も大きく変わりました。そして「五行の調和」に加え、「通変の調和」という新視点についてくわしく解説しています。実例も豊富で、ビートルズの解散の原因について、レノン氏とマッカートニー氏の命運から、誰もが納得のいくような、必然的とも言えるひとつの答えを提示することができました。
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新国立劇場の上にビルはのっていませんよ。