国会前にせいぜい数千人程度の暇人が集まり、安保法制反対を唱えているようです。そして夕方5時になると、労組関係の反対派が消えていなくなるそうです。マスコミは、なぜか皆中国寄りで、国会前のデモを善良な市民の声として報道しています。
反対派の実態は、この前も述べたように、おもに共産党。そして、民主党、社民党、さらに中核派、革マル派の連中です。テレビではこうしたことを一切報道しません。過激派を支援しているのでしょう。
そもそも政治のあり方として、国民の声をあまり反映しすぎますと、愚民政治に陥る恐れがあります。漢和字典によりますと、民主主義の「民」の字義は、目に矢が刺さって何も見えない、という意味です。大衆迎合は愚民政治になる畏れをはらんでいることを、古代中国では認識していたのです。
かと言って、すべて政治主導がいいかと言いますと、そうは思いません。このあたりは適度な匙加減です。必要な法案は、国民が反対しても通すのが、政治の役割です。
岸内閣でも日米の安保法案を、大反対の中で通した結果、その後の日本の高度成長が実現したのですから、今はそういう変革の時期です。政府に任せましょう。
ただ、いろいろネットでニュースを読んでいますと、安保法制反対派の知的レベルの低さを感じます。はっきり言って、民主党なみのバカばかりです。民主党にも東大卒、京大卒がいますが、学歴のあるバカは一番たちが悪い。バカの意見に従って日本の政治を変えて欲しくはありません。